【汐理】
「うぅ……」

初めて見たわけでもないのに、羞恥に染まった顔。
彼女が自分からオレのモノを出したのは初めてだった。

【聡志】
「汐理、まさか……」

【汐理】
「天野さんみたいに……私も……」

見たことがないくらい真剣な表情で、足の間にもぐりこんだ。

【汐理】
「あ……うぅ~っ……」

さすがに至近距離でイチモツを目にするのは抵抗があったみたいだ。
実際、今まで汐理にこんなことしてもらった経験もない。

【汐理】
「すぅー……はぁ……」

小さく深呼吸。
湿った吐息にさらされて、竿が震える。

【汐理】
「っ――んむ……!」

始まりは唐突だった。
亀頭がぬめった穴にずっぽりと飲み込まれる感触。
きゅっと目を閉じたまま、汐理の顔が根元まで迫ってくる。

【汐理】
「んん……あむっ……ん……ちゅぱっ……!」

小さな口が裂けそうなくらいに開いて、オレ自身を咥え込む。

【汐理】
「はぁ……これが……聡志君のっ……!
 んくっ……ちゅぱっ……んんむ……んっ!」

【聡志】
「うく――」

天野さんのときとは違う。生で口内を犯す感触。
汐理の唾液に濡らされた肉棒は、いまにも爆発しそうだ。

【汐理】
「じゅぷ……じゅぷっ……んん……はぁむ……」

きゅっと目を閉じたまま、汐理の頭が前後に動いた。
汐理がオレのモノを咥えている。
あの恥ずかしがりな彼女が、自分からオレのを舐めるなんて。

【汐理】
「んく……はぁ……聡志君……。  これ、イヤじゃない……?」

【聡志】
「そんなこと……あるわけっ……!」

【汐理】
「あむ……ん……じゅる……じゅぽっ……!
 は、初めてだから……下手だったら、言って……」

むしろ、不慣れな動きのせいで刺激が強すぎた。

【汐理】
「じゅぷ……れろ、れろっ……はぁ……む……んんっ」

汐理はちょっと苦しそうだ。
いつにないくらい膨らんだ棒を、あんな小さな口で
飲み込んでいるんだから無理もない。
その光景がなおさらオレの劣情を煽った。